2012 年の Dr. マンソン・ブーツに続く、レッド・ウィングとナイジェル・ケーボンのコラボレーション第二弾は、 第一次世界大戦時に英国軍のコンバットブーツとして造られていたB-5 ブーツに着想を得て、 それに両ブランドのテイストを加えてチャッカブーツに仕上げた、「マンソンB-5 チャッカ」。
この英国軍のB-5 ブーツを、チャッカブーツに仕上げるに当り、レッド・ウィングとナイジェル・ケーボンは、この英国軍ブーツと同時代にアメリカ軍で使われたミリタリーラストであるマンソン・ラストを用い、 B-5 ブーツ同様、先芯を使わない仕様とし、その時代にアメリカのワークブーツの主流であったつま先のスタイル、キャップドトゥを採用しました。
マンソン・ラストは本来つま先の高さがあるタイプのラストですが、先芯を使わずに仕上げたことで、 そのボリューム感は控えめで、また履きこむと少しずつつま先が低くなってきます。
レザーにはレッドウィング社の自社タンナーでなめし、仕上げられたかつての英国軍のB-5 ブーツに使われたオイルを含ませたラフアウトレザーであるホーソーン「ミュールスキナー」と茶芯の「クロンダイク」使用。
両者が リスペクトし合うからこそ実現した究極の逸品です。 |