ポルトガルや日本で製作されるシューズブランド「opposite of vulgarity」。
シンプルでいて、エレガントなフォルム。
「ラグジュアリー」という言葉を上品に、表現したシューズブランド。
下品の反対「ラグジュアリー」を辞書で引くと、「ぜいたくなさま、豪華なさま」といった意味が書かれています。
しかし、opposite of vulgarityの認識はやや異なります。
豪華と言うと、えてしてダイヤが散りばめられて光っているとか、「価格的に高いもの」を連想しがちですが、私はたとえシンプルなTシャツ一枚でも、
身につける本人がラグジュアリーだと思っていれば、そうなのだと捉えています。
つまり、そこに「自分にとっては最高に価値がある」という、使う人の思いが加わって初めてラグジュアリーと呼べるのではないでしょうか。
もっと言えば、自分にとって素晴らしい時間をもたらしてくれるもの、それがラグジュアリーです。
この様な観点からそれぞれのラグジュアリーを上品に表現するブランドがopposite of vulgarityです。
因みに下記はココ・シャネルの言葉です。
“Some people think luxury is the opposite of poverty. It is not. It is the opposite of vulgarity.”
「ラグジュアリーとは貧困の反対だと考える人がいますが、それは違います。ラグジュアリーとは下品の反対です。」
この言葉の最後の部分から ブランド名は取られています。